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日本の平泉の登録は延期となってしまいましたが、
アイスランド南部に位置するウエストマン諸島に属する島の一つ、
スルツェイ(Surtsey)が世界自然遺産に登録されました。

既に文化遺産として登録されている
シングヴェトリル(Thingvellir/頭文字thはソーン)に次ぐ、
アイスランド二つ目の世界遺産です。

スルツェイというのは
アイスランド語でスルト(Surtur)の島(eyja)という意味だそうで、
北欧神話に登場する巨人、スルトにちなんで命名されました。

この島は1963-1967年に起こった火山活動によって新たに出現したもので、
その誕生以来、一般人の立ち入りを制限するなどの保護と
植生と鳥類など生態系の観察が続けられてきました。
それが注目されて今回の登録に至ったようです。

ちなみにこのウエストマン諸島は
多くのパフィン(Puffin)が飛来・営巣することでも有名ですが、
環境の変化が原因と思われる餌(Sand eel/イカナゴの仲間)の不足により、
その数が年々減り続けているそうです。


Z.O'luckey

参考
UNESCO World Heritage Centre - Surtsey
(世界遺産での登録名は"Sturtsey"となっています)
修正された模様です。
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